EVENTS

日本における「ソーシャルファーム」の未来 ~社会起業家シリーズ 番外編~

本イベントは、障がいやさまざまな背景から就労環境において不利が生じている方々の雇用と、ビジネス創出を志す新たな事業形態「ソーシャルファーム」について、専門家を招いたトークイベントを行います。「一般就労(通常の企業)」でもなく「福祉的就労(作業所)」でもない、「第三の働く場」にはどのような未来があるのか、その理解を深め、今後の起業へ役立ててみませんか?

■予定テーマ:
・「ソーシャルファーム」という取り組みの背景となる「ソーシャルインクルージョン(社会的包括)」について
・「ソーシャルファーム」の国内外における歴史や現状について
・実践者による、活動へかける想い、具体的な展開事例、今後の展望などについて

■こんな方におすすめ!
・障がい者や就労困難者へのサポートを行う事業での起業を検討・準備中の方
・ソーシャルビジネス全般に関心があり、起業を検討・準備中の方
・多様な「個性」「特徴」を活かし合うことで、より良い社会を作ってゆくことに関心があり、起業を検討・準備中の方

日時 2019年03月30日(土) 13:00~15:00
開場時間 12:30
料金 無料
定員 100名
会場 TOKYO創業ステーション1階 Startup Hub Tokyo
東京都千代田区丸の内2-1-1 明治安田生命ビル
主催者 Startup Hub Tokyo

・不測の事故、天災地変の発生、官公署の命令・指導、交通機関のストライキ・遅延などで東京都及び運営事務局が当施設の利用を不可能と判断した場合、
または、主催者の都合やイベントを開催できない事由などにより、イベントの実施が困難と東京都及び運営事務局の判断した場合、
当イベントを中止する場合がございますので、予めご了承下さい。中止の際のお知らせはメールとStartup Hub Tokyoホームページのinformationにて行います。
・当イベントへの参加に当たっては、「利用規約」のリンク先で内容をご確認いただき、ご同意の上、お申し込み願います。


本イベントの趣旨

現在、東京都は「ソーシャルファーム」に着目しており、本イベントでは、これからの未来を創り出す起業家の皆さんへむけた事例共有とネットワーク構築を目的とする機会として開催します。

 

さまざまな背景で就労の場から離れたり、もしくは踏み出すことが難しくなっている方々が多くいる状況は、当事者やご家族に憤りや不満、もどかしさを生じさせるだけでなく、社会全体にとっても多彩な「才能」「志」を汲み、活かしきることができていない機会損失ととらえられるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、現在「就労困難」となっている方々と広く一般に就労している方々が共に働く場をひろげてきた「ソーシャルファーム」の取り組みについて迫ります。既存の社会制度から漏れてしまいがちな状況にある「障がいを持った方」「ひとり親家庭のお母さん」「児童養護施設から退所されてきた方」「刑余者の方」「ひきこもり状態にある方」「リタイア後のご高齢の方」「経済的に生活困窮している方」などは、誰にとっても決して他人事ではありません。その「就労」を支え、さまざまな背景を持った人の「力」を活かし合うことができる未来とは何なのか、共に考えてみませんか?

開催背景

 「ソーシャルファーム」は、1970年代にイタリアのとある精神病院において、入院治療が必要でなくなった方が退院後に地域に住み仕事に就こうとした際に、「偏見」「差別意識」により雇用企業が現れなかったことを機に、病院職員と患者が一緒になって仕事をする企業を自ら作っていった試みに端を発しています。今日では、ヨーロッパ全体で10,000社程度がすでに設立され、ドイツ、イギリス、フランスなどヨーロッパ全体、韓国などにも拡大しているビジネス形態です。

 

その後、日本においては2008年に今回ご登壇いただく炭谷氏を中心に「ソーシャルファームジャパン」が発足し、年々活動を活発化されるなか、2014年からは設立・運営方法の研究、海外との情報交換を行う「ソーシャルファームジャパンサミット」が毎年開催されています。本イベントは、東京都において、専門家より直接お話を伺う貴重な機会です。

タイムテーブル(予定)

13:00~13:05  はじめに/本日のイベント趣旨について<Startup Hub Tokyo>

13:05~13:20  前段:「ソーシャルファーム」とは<Startup Hub Tokyo>

13:20~13:50  基調講演 「日本におけるソーシャルファームの必要性と現状」<炭谷 茂氏>

13:50~14:20  事例紹介① 「多摩草むらの会の取り組み、今後の展望」 <風間 美代子氏>

14:20~14:50  事例紹介② 「共生シンフォニーの取り組み、今後の展望」<中崎 ひとみ氏>

14:50~15:00  質疑応答 <上記三氏ご登壇>

今回の社会起業家

■炭谷 茂氏 ソーシャルファームジャパン理事長/恩賜財団済生会理事長 
1946年富山県高岡市生まれ。
1969年東京大学法学部卒業後、厚生省入省。厚生省社会援護局長を経て、2003年7 月環境事務次官に就任、2006年9月退任。
現在、恩賜財団済生会理事長、日本障碍者リハビリ協会会長、中国残留孤児援護基金理事長、富山国際大学客員教授、ソーシャルファームジャパン理事長等。国家公務員在職中から、一個人として障害者、ホームレス、引きこもりの若者、刑務所出所者などへの就労支援、貧困地域のまちづくりなど社会貢献活動に従事。

【近著】
「私の人権行政論」(解放出版社)
「環境福祉学の理論と実践」(編著)(環境新聞社)
「社会福祉の原理と課題」(社会保険研究所)

 

■風間 美代子氏 認定NPO法人多摩草むらの会 代表理事
平成4年多摩草むらの会の母体となる家族会を立ち上げる。平成16年NPO法人多摩草むらの会設立同時に理事長就任。グループホームや飲食、農園、公園清掃、布製品製造販売事業等を立ち上げる。各事業を連携し、農福連携事業と収益拡大の6次産業化に取り組む。障がい者を超え、生きづらさを抱える人達の積極的な障がい者支援「ソーシャルファーム」を目指す社会福祉法人を2018年12月設立。

<事業例>
・相談支援「侍夢」
・グループホームユニット
・布製品制作・販売「夢うさぎ」
・農作物生産・販売「夢畑」
・採れたて野菜レストラン「畑deきっちん」
・ギャラリー喫茶・ナチュラルショップ「寒天茶房遊夢」
・和菓子製造・販売「まんじゅう屋遊夢」
・清掃事業「草夢」「遊夢松が谷店草むらショップ」
・就労体験・社会参加訓練「夢来」
・パソコン教室「パソコンサロン夢像」
ほか近隣農家との連携・農場確保・販路開拓などにともなう施設外就労など。

 

■中崎 ひとみ氏 社会福祉法人共生シンフォニー 常務理事
滋賀県生まれ滋賀県育ち滋賀県在住。息子は重度の自閉症。
大手ゼネコンOLを経て結婚・出産・離婚、その後、社協や障害者団体などの事務局を経て、
1992年に無認可の小規模作業所「今日も一日がんばった本舗」入職、作業所の経営改革に着手
「共生・共働」を理念とし、2003年社会福祉法人共生シンフォニーを設立
現、社会福祉法人共生シンフォニーの常務理事。

<事業例>
・安心で安全、おいしいお菓子をつくる工場「がんばカンパニー」
・安心と笑顔を届ける街のお弁当屋さん「はっぴぃミール」
・演劇やイベントで、障害者が街にとびだす劇団「まちかどプロジェクト」
・高齢者がゆっくり過ごせるもう一つの我が家「ぬくとば」
・障害者が自分の可能性を試し、広げる学びの場「くれおカレッジ」
・どこにも行けない、向かえない人が自分を取り戻す場所「りぼーんスイッチ」
・野菜を育て、収穫してお弁当をつくる作業所「夢創舎」
など。

 

※イベントの開始後15分を過ぎた時点で、キャンセル待ちの方のご案内を開始致します。イベント参加へのお申込みが完了していた場合でも、15分以上遅れた場合はお席の混み具合によってはご参加いただけない場合がありますので何卒ご了承下さい。
※当日は、本イベントの情報発信のために写真や動画を撮影致します。お客様が写り込む場合がありますが、予めご了承ください。

 

 


・不測の事故、天災地変の発生、官公署の命令・指導、交通機関のストライキ・遅延などで東京都及び運営事務局が当施設の利用を不可能と判断した場合、
または、主催者の都合やイベントを開催できない事由などにより、イベントの実施が困難と東京都及び運営事務局の判断した場合、
当イベントを中止する場合がございますので、予めご了承下さい。中止の際のお知らせはメールとStartup Hub Tokyoホームページのinformationにて行います。
・当イベントへの参加に当たっては、「利用規約」のリンク先で内容をご確認いただき、ご同意の上、お申し込み願います。


PAGE TOP