コンシェルジュに聞く!起業のカナメvol.1

コンシェルジュ通信では、スタハで実施しているコンシェルジュ起業相談の事例をもとに、少し発展的なトピックスをご紹介します。
第1回目の担当は、木立宜弘コンシェルジュです。

 

創業期、報酬代わりに渡す株式は?

 

Q:かなり優秀なWEBエンジニアで、週1日くらいのペースで無償で手伝うと言ってくれているのですが、代わりに株を持たせてほしいと言われています。どのくらい渡せばよいですか?

 

A:現在関係しているのはあなたとこのエンジニアのみ。新規性・市場性も高く、ベータ版までできれば外部の資本も調達できるだろうし、創業融資も獲得できるんじゃないか、と目論んでいます。
ベータ版ローンチまで、9か月の見込み。あなたは、資本金として300万円出資の予定。前の仕事も辞めて、この事業にフルコミットです。当面給料はもらわず、資本金とは別に貯めていた貯金を取り崩す生活を覚悟しています。エンジニアは、週1日ということなので、稼働率20%になります。あなたは、前職では月に40万円稼いでいました。エンジニアは、大体60万くらいはもらっているようです。

 

すると、あなたが9か月間で事業に投下する資本(資金と人的資本)は、
300万+40万×9か月×100%=660万

エンジニアは、約20%コミットということで
60万×9か月×20%=108万円

となります。

 

2人の9か月月間での単純な貢献度比率は、660万:108万=85.9%:14.1%となります。そう考えると、エンジニアには10-15%くらいの株式を渡すことを考えてもよいかもしれません。もし、このエンジニアの稼働率がもっと高い、とか、一部は給料として払う、ということであれば、25%位がエンジニア持ち分Maxのイメージで貢献度合いを加減しましょう。

 

もちろん、創業株主間契約はきちんと結んで、もしエンジニアが短期的に辞めてしまった場合には、あなたが株を買い戻せる取り決めにしておいてもらった方が良いでしょうね。

<コンシェルジュ 木立宜弘>

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